古都・京都の魅力

京都についてのWebサイト「古都・京都の魅力」の文化・芸術



平等院の文化と芸術を知ろう

仏の教えが正しく伝わらなくなり、滅亡の不安に満ちていた永承7年、平等院は建てられたのです。鳳凰堂の完璧な美と、優しい阿弥陀如来像、軽やかな雲中供養菩薩など、すべてが工芸の粋を尽くしたものです。そして無形の光の力も素晴らしいです。堂内の螺鈿はもちろんですが、池の反射だって見逃しません。じっくりと時間をかけて移り変わる光の魔術も堪能してください。鳳凰堂は、翼を広げて今にも飛び立ちそうです。池に浮かび上がる姿には、極楽を思うくらいです。対岸の桜近くに座れば、ご本尊のお顔が見えてきます。本尊、阿弥陀如来坐像は、伝説の大仏師、定朝の作品として現存する唯一確実なものです。ふくよかな温容に満ちた姿が、池の照り返しなど移り変わる光を受けて、命を宿しているようにみえます。

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二条城の文化と芸術について

江戸に幕府を開いた徳川家の京都における拠点が二条城でした。御所のすぐそばに建てられた二条城は徳川家康の自信のほどが伝わってきます。当時はこの城は、まわりの人を圧倒するのが目的だったようです。入口にあたる唐門は、秀吉の本拠地伏見城のものだそうです。城は焼き落とし、門は移築したのです。権力の移動を表しているかのようですね。大広間は金色で埋め尽くされています。大政奉還はここで発表されたのです。大政奉還によって、264年に及ぶ武士の時代は終わりを告げることとなったのです。将軍の居間兼寝室である白書院は、金ぴか尽くしの城内に比べると異彩を放つほどあっさりしています。小松帯刀が将軍家茂に召されて、親しく会話したのがこのプライベートルームだったようです。時代が江戸から明治へ変わるとこの二条城も皇室の手に渡ります。随所に付けられていた葵の御紋は菊の御紋に変えられました。

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